【s22】撒菱ザシアン【最終24位 レート2109】
お久しぶりです、シンヤです。1年ぶりの投稿になるので初めましての方もいるかと思います。
禁伝枠で最も対応範囲が広く、素早さと耐久も兼ね備えているザシアンを軸として使用しました。ザシアン入りで対処が難しいネクロズマ、ヌオー、メタモンにメタを貼りつつメジャーな構築にも汎用性を落とさないように意識して組みました。
【並び】
【個別詳細】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
配分:185(140)-244(+252)-135-×-135-183(116)
技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/氷の牙
h- 6n-1
a- 特化
s- 準速ムゲンダイナ抜き
メタモン@拘りスカーフ
特性:変わり者
配分:155(252)
技構成:変身
アーゴヨン@気合の襷
特性:ビーストブースト
性格:臆病
配分:149(4)-×-93-179(252)-93-190(+252)
技構成:流星群/ヘドロ爆弾/火炎放射/撒菱
ランドロス@突撃チョッキ
特性:威嚇
性格:勇敢
配分:195(244)-200(+132)-111(4)-126(4)-116(124)-94
技構成:地震/岩石封じ/草結び/蜻蛉返り
a- なるべく高く
d- c217アストラルビットを最高乱数切り2耐え
s- ミラー意識で↓補正s個体値18
ジバコイル@食べ残し
特性:磁力
性格:図太い
配分:177(252)-×-183(+252)-150-111(4)-80
技構成:ボルトチェンジ/ボディプレス/身代わり/鉄壁
スイクン@カゴの実
特性:プレッシャー
性格:図太い
配分:205(236)-×-176(+196)-110-135-115(76)
技構成:熱湯/吠える/瞑想/眠る
b- 11n
s- 日食ネクロズマ大体抜けるライン
【個別解説】
ザシアン
後述する撒菱のスリップを最大限に活かす為にa特化。sラインは諸説あるが、遅いザシアンの中だと178〜182辺りでいたちごっこしてるイメージだったので1つ上げて183で留めて残りをhに振った。(最終日はこれより速いザシアンばかりだったので耐久に回した方が多分賢かった)
技構成は個人的に必須級である一致技2つ、ドヒドイデで止まらない為のワイルドボルト、霊獣ランドロス意識で氷の牙の4つ。電光石火が欲しい場面も多かったが、崩せる範囲を狭めてしまうのと切れる技が無く採用を見送った。
ザシアンや黒バドレックスのストッパーになれるスカーフ持ち。メタモンを見せることで相手の選出をある程度絞り込めるのも強み。初めてシーズン通して使い続けたが、技確認して持ち物の予想をしつつ崩しのプランを組み立てやすくなるのはメタモン特有の性能であると感じた。
吊り交換が必要な場面がちょいちょいあったので多少扱いがシビアな点以外は強かった。
一般枠ムゲンダイナであり撒菱要因。準速ムゲンダイナを抜けるようにsは最速。持ち物は確実に仕事を遂行出来る襷持ち。
技構成は強力な一致技であるメイン2つと鋼に通る安定打点の火炎放射と此方のザシアンのアシストが出来る本構築の重要な要素である撒菱を採用。sが速いので先手で撒菱を複数回撒きやすい点も優秀。
構築で重めなウルガモスに強めで地面電気無効の条件を満たせるチョッキランドロス。ミラーで後攻蜻蛉決めるためにsラインを下げている。
蜻蛉からメタモンやザシアンに繋ぐ動きがシンプルに強力。
メタモンとネクロズマを刈り取る磁場。此方のザシアンが有効打点を持たないため、コピーしてきたメタモンを磁力でキャッチしてガン起点しつつ後続にも負荷をかけられるのが偉い。
ネクロズマも上位環境だと地震や熱風持ちは居なかったのでキャッチして楽に勝てた。
ボルトチェンジでザシアンに繋ぐ役割も担ってもらったりと器用さも兼ね備えた便利な存在でした。
マンムーやヒヒダルマが重すぎるので補完で投入した最後のピース。前述したアーゴヨンとの相性が非常に良く、撒菱と吠えるで場を掻き乱して削りを遂行出来たりプレッシャーと瞑想+眠るのコンボが強すぎてスイクン1体で詰むケースも数多くあった。
【選出パターン】※順番は変動あり
vsザシアン
vs黒バドレックス
vsカイオーガ
vsムゲンダイナ
vs日食ネクロズマ
その他
ザシアン@2
【後語り】
久々に最終日にガッツリ潜れる時間が取れたので朝まで潜っていましたが、ひとまず2100達成出来てホッとしてます。構築に手応え感じてたので欲を言えばそこから1桁まで目指したかったですが、時間が残り僅かだったため断念しちゃいました。禁伝ありのダイマ無し環境かなり好みなので残り1ヶ月も楽しみたいですね。
ここまで見てくださってありがとうございました。質問等ありましたらコメント欄にて気軽にどうぞ。
【剣盾s10】粘土キュウコン展開【最終2101 最終48位】
s10 最終順位:48位
【はじめに】
中盤辺りに使ったキュウコン+弱保パッチラゴン+襷ウーラオスの組み合わせがかなり好感触だったので、軸として最終日まで使うことに。
残りは回しながら改良を加えて、以下の構築が完成した。
ゲンガー@命の珠
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値:135-×-81(4)-182(252)-95-178(+252)
技構成:シャドーボール ヘドロウェーブ マジカルシャイン 挑発
フェアリーに強い駒として採用。フルアタよりも補助技を取り入れた方が、ゲンガーの強みを発揮出来ると思っているので、ダイウォール媒体として「挑発」を採用した。
「マジカルシャイン」は「凍える風」か「呪い」の方が多分強かった。
ウルガモス@ラムの実
性格:臆病
特性:虫の知らせ
実数値:161(4)-×-92(52)-182(212)-126(4)-165(+236)
技構成:虫のさざめき サイコキネシス 身代わり 蝶の舞
b:a152パッチラゴンの珠「ダイジェット」をダイマ状態で確定耐え
c:+1「虫の知らせ」発動「ダイワーム」で330-91のダイマパッチラゴンを確定1発
s:最速サザンドラ抜き
ラムの実を持たせることで、モロバレルに安定して後投げが可能。
「サイコキネシス」はゲンガーと連撃ウーラオスへの打点として重宝した。削られても「ダイサイコ」で先制技を封じられるのがとても偉い。
少し異端な技構成だが、炎技は無くても特に困らなかった。
パッチラゴン@弱点保険
性格:意地っ張り
特性:張り切り
実数値:191(204)-143(+76)-114(28)-90-91(4)-120(196)
技構成:電撃嘴 逆鱗 火炎放射 燕返し
b:a152パッチラゴンの「ダイドラグーン」確定耐え
s:+1で最速110族(ゲンガー)抜き抜き
キュウコンの壁と相性が良い弱点保険型。
意地っ張り耐久ベースなのでミラーには強くないが、壁で多少ダメージを軽減出来る上に、スカーフパッチラゴンが終盤は数が減ったように感じたので「ダイジェット」を積めれば割と動きやすかった。
「火炎放射」は増えていたモジャンボやナットレイに対してと「カウンター」を透かす技として採用。
ウーラオス (連撃の型)@気合の襷 ※通常個体
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:176(4)-182(252)-120-×-80-163(+252)
一撃ウーラオスと入れ替えながら使っていたが最終的には連撃の方を使用した。
ゲンガーと組ませることで襷を匂わせにくくし、重めのウオノラゴンの切り返しに「カウンター」を採用。
キュウコン@光の粘土
性格:臆病
特性:雪降らし
実数値:149(4)-×-112(132)-123(172)-121(4)-169(+196)
持ち物:光の粘土
b:a200ウーラオスの「水流連打」確定耐え
c:175-81連撃ウーラオスを「ムーンフォース」+霰ダメージで14/16の乱数1発
s:最速100族+2
基本的には先発で出したいが、相手のポケモンによっては後発から展開していく。
スカーフ持ちを誘いやすいので奇襲されてもリカバーが可能な選出を心がけていた。
ガマゲロゲ@神秘の雫
性格:控えめ
特性:すいすい
実数値:191(84)-×-105(76)-143(+196)-96(4)-113(148)
s:「すいすい」発動で準速+1ウーラオスを抜けるライン
ステロ撒き兼電気無効アタッカー枠。
サニーゴやゲンガーなどの鬼火持ちで機能停止しないための特殊型だが、マリルリやアシレーヌを考えると物理にすべきだったかもしれない。
【後語り】
日が変わった少し後くらいに2100到達して潜ろうかどうしようか思案してましたが、そのまま保存しました。(片方4んでて溶かすのを少し恐れてた)
構築は結構強かったですし、潜ればもう一波乱あったかもなとか思っちゃう部分もありますが、まぁまた次の機会に最終一桁狙いに行きたいですね。
また自分なりに構築を煮詰めたいと思います。
質問等ありましたら、コメント欄にて遠慮なくどうぞ。
【剣盾シーズン6】ドラパガエン 攻めサイクル【最終2185、2176 最終5位、9位】
使用TN:あい
◇成績:最終レート2185 - 5位
(サブはドラパミミカビの並びで最終2176 - 9位、TN:Dolly )
威嚇ガオガエンが環境に多いドラパルト+ミミッキュ+カビゴンの並びに比較的強く「鬼火」や「捨て台詞」など他には無い優秀な補助技も兼ね備えており、その起点作成能力の高さに着目した。
ガオガエンとタイプ相性が良く「捨て台詞」とシナジーのある「龍の舞」ドラパルトとの組み合わせが魅力的だと感じ“ドラパルト+ガオガエン“を構築の軸として採用。
残りの取り巻きは潜りながら上手くチューニングしつつ並びを完成させていった。
ドラパルト@残飯
性格:意地っ張り
特性:すり抜け
実数値:193(236)-176(+156)-100(36)-×-96(4)-172(76)
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 身代わり 龍の舞
◇16n-1
◆A143ミミッキュの+2珠「影打ち」を14/16耐え
◯100族抜き付近を大体抜けるくらい
「捨て台詞」ガオガエンと相性が良く、全抜き性能のある龍舞型ドラパルト。ガオガエンと組ませる上では一般的な構成と持ち物かもしれないが、状態異常を絡ませることが多い本構築ではこれが最適解だと信じて、最初から最後まで特に変えることなく使い続けた。
今の環境そう容易く「龍の舞」を積ませてはくれないが、「威嚇+捨て台詞」と「鬼火」が良い具合に補ってくれる。構成上ノーマルとフェアリーの組み合わせに繰り出す際は択が絡むのが難点だが、そこに目を瞑れば文句無しの性能を誇る。
特性は威嚇やダイマックスの追加効果を嫌って“クリアボディ“で採用していたが、最終日途中で“すり抜け“であれば勝ちの場面が幾つかあったため、キョダイラプラスや増加傾向であった身代わりガルド意識で“すり抜け“に変更した。
トゲキッス@鋭い嘴
性格:控えめ
特性:天の恵み
実数値:167(52)-×-120(36)-187(+236)-136(4)-123(180)
◇8n-1
◯準速70族抜き
ドラパルトと相性が良い特殊積みアタッカー枠としてトゲキッスを採用。持ち物は耐久を削がず「ダイジェット」の火力を上げれる鋭い嘴。技構成もオーソドックスな4つで完結している。
基本的にダイマックス前提なのでHP管理に注意しながら立ち回るように心がけていた。
ヒヒダルマ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:五里霧中
実数値:181(4)-192(252)-75-×-75-161(+252)
技構成:氷柱落とし フレアドライブ ストーンエッジ 蜻蛉返り
◯最速
ドラパキッスに強いスカーフ枠としてヒヒダルマを採用。耐久調整も考えたがミラーや崩しの役割を重視してASに振り切っている。
技構成は怯みが期待出来てスカーフとシナジーのある「氷柱落とし」、ナットレイやミラーに対して撃つ「フレアドライブ」、構築単位で誘うヒートロトムを一撃で仕留めるための「ストーンエッジ」、様子見だったりサイクル戦で便利な「蜻蛉返り」とした。
環境に多い残飯カビゴンを誘導しやすい点も非常に良く、ヒヒダルマ存在である程度選出を絞りやすいのも強みだと感じた。
ガオガエン@フィラの実
性格:呑気
特性:威嚇
実数値:201(244)-×-156(+252)-100-112(12)-58
技構成:火炎放射 バークアウト 鬼火 捨て台詞
◯最遅
ドラパルトやヒヒダルマの不利対面の引き先になるクッション要因+起点作成を担う半回復ガオガエン。物理方面の被弾が多いのでHB方面に振り、アーマーガアやエルフーンで詰まないよう特殊型で採用。
なるだけ下から展開したいので今回は最遅で使っていたがSラインは諸説あり。威嚇+「捨て台詞」がとても偉く、居座っても引いてきても能力ダウンさせつつ安全に後続に繋げられるのが超絶便利。
「蜻蛉返り」であればミミッキュの皮を剥がせたり襷潰しで有効であったりと此方にも利点があるため「捨て台詞」と両立も考えたが、構築に「ステルスロック」を取り入れてることや「ダイアーク」の元となる「バークアウト」もダイマックスする際や追加効果が強力であり、何ひとつ切れる技が無かったので断念した。
カビゴンを採用せずとも「ダイホロウ」の一貫を切ることが出来るので、炎/悪の優秀な複合タイプも含めてドラパルトとの相性は抜群だった。最高のポケモン。
ナットレイ@オッカの実
性格:呑気
特性:鉄の棘
実数値:181(252)-114-201(+252)-×-137(4)-22
技構成:ジャイロボール ボディプレス 宿木の種 ステルスロック↔︎(鉄壁)
◯最遅
ガオガエンで厳しめな水タイプに強めで「ステルスロック」を撒ける駒としてナットレイを採用。
対ミミッキュ性能を下げたくなかったことや「ボディプレス」の威力を維持するためにHB特化。「ボディプレス」はドリュウズや身代わりラプラス辺りを意識。
「オッカの実」があることで炎打点を突かれても最低限の役割を遂行出来るのは偉かったが「宿木の種」しか回復ソースが無いため過労死しやすく、扱いが難しいポケモンだった。
水ロトム@オボンの実
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:157(252)-×-159(+140)-131(44)-128(4)-115(68)
◯準速60族+3
アーマーガアや地面タイプ(カバルドンやドサイドン辺り)に圧力をかけられる水ロトムを最後のピースとして採用。
技構成はs3で使用したときと同じ構成で、行動回数を増やすためにHBベース+オボンの実。
試行錯誤した枠であり他にも色々試したが「鬼火」+「ボルトチェンジ」や「悪巧み」の崩し等、このポケモンしか成しえない器用さがあり最後まで外せない存在だった。
【使用ポケモンの推移】
2000 →2050
2050 → 2090
2090→ 2185
【選出】
他にもあるが主なパターンは大体これ。
【最後に】
ドラパガエンの可能性に中盤辺りに気付いて煮詰めた形が最終5位+構築は違うがもう片方も9位という結果で示せて割と満足している。次やるときは3位.2位.1位と目標のハードルを上げて頑張ろうと思う。
次はDLC解禁と楽しみな要素が多いので潜るかは不明だが自分なりに考察していきたい。
最後までご覧いただきありがとうございました。質問等ありましたら、コメント欄にて遠慮なくどうぞ。
【剣盾シングル】シーズン3 使用構築 ドラパミミ+カビゴン【最終2212 最終4位】
【はじめに】
「気合の襷ギルガルド」+「鈍いカビゴン」+「トリルミミッキュ」の組み合わせがシンプルではあるが、まだまだ強力であると感じこれを軸にスタート。
残りで補完を取りつつ、非ダイマックス時でも強く戦えるポケモンで固めてサイクル戦も出来るようにパーティを組み上げた。
コンセプトは"鬼火orスカーフトリック+積み"と"トリルミミッキュ+カビゴンによる切り返し"の2点。
ドラパルト@食べ残し
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
実数値:193(236)-178(+172)-104(68)-×-96(4)-166(28)
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 竜の舞 身代わり
◇16n+1
◆A177ギャラドスの珠「ダイジェット」確定耐え
◆A187ドリュウズの「がんせきふうじ」乱数2つ切って身代わりが耐え
⚪︎最速サザンドラ抜き
型の豊富さによる読まれにくさ、カビゴンとの相性も良くて単体性能も申し分無く入れない理由はないと思い採用した。
型は自身が勝ち筋になれる竜舞型。イメージで言うと7世代の身代わりメガボーマンダにかなり近い。
「身代わり」は「食べ残し」との相性も良くダイマックス枯らしにも便利なほか、誘いやすい状態異常技(鬼火、電磁波、毒々、欠伸、ほっぺすりすりなど)をシャットアウトしつつ積みの起点が可能なので、状態異常技主体で戦うポケモンにはかなり強い。
ギャラドスの珠「ダイジェット」耐えまで耐久調整を施しているのは、対面竜の舞をある程度肯定させるため。相手側にまだ駒が残っていれば、引いてこちらのダイマックスを誘う選択肢もあるので展開を一手ずらせる。調整したからといって確実に勝てるわけでは無いのであくまで一つの目安として。
運用次第で様々な動きが出来るので全盛期のメガボーマンダを彷彿とさせるポケモンだった。
ミミッキュ@命の珠
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:155(196)-156(+252)-107(52)-×-126(4)-117(4)
技構成:じゃれつく 影打ち トリックルーム 呪い
最強の切り返しポケモン。持ち物は影打ちのリーチが重要な場面がとても多かったので「命の珠」。技構成も一般的な4つで完結している。
呪いがあると重めの天然ピクシー入りにも抗えるようになったりと便利だった。
ギルガルド@気合の襷
性格:やんちゃ
特性:バトルスイッチ
実数値:135-112(+252)-160-101(244)-144-82(12)
構築に欲しい襷枠としてギルガルドを採用。剣舞型も考えたが、カバルドンが面倒だったので「シャドーボール」+「徹底抗戦」で迅速に処理出来て攻撃範囲を広く持てるAC振り。
襷を読まれやすくはあるが一致で「徹底抗戦」を撃てたり高火力の「インファイト」を使えるのはこのポケモン随一の強み。
HPが1でも残っていればミミッキュの「トリックルーム」から暴れられたり終盤に影打ちで〆れたりで便利なので、雑に切らずなるべく場に残すように意識した。
性格:腕白
特性:食いしん坊
実数値:255(156)-130-128(+252)-×-143(100)-50
技構成:空元気 ヒートスタンプ 鈍い リサイクル
単体で相手を詰ませられる鈍い型カビゴン。状態異常技に耐性が持てるようにノーマル技は「空元気」を採用した。ナットレイ、アーマーガア 、ドリュウズの鋼タイプを意識した炎打点の「ヒートスタンプ」と強力な詰め筋となる「鈍い」と「リサイクル」を採用。
「ヒートスタンプ」の枠はミラーの撃ち合いに強く対ドラパルトにも便利な「DDラリアット」と迷ったが、鋼タイプをスマートに処理出来たり「ダイバーン」で天候の上書きが便利なのを踏まえるとこちらの方が優れていると判断して採用を見送った。
ダイマックスするとHPが510もあり鬼のような数値になるので、基本的にはこちらをダイマックスさせるようにした。
トゲキッス@拘りスカーフ
性格:控えめ
特性:天の恵み
実数値:161(4)-×-124(68)-183(+212)-136(4)-128(220)
技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン 火炎放射 トリック
◆A168鉢巻エースバーンの「火炎ボール」最高乱数切り耐え
⚪︎準速スカーフウオノラゴン抜き
サザンドラのストッパーと浮いてて機敏に動けるポケモンが欲しかったので「拘りスカーフ」で採用。
「トリック」は受けのポケモンを機能停止にしたり、増えていたカビゴンに対しても拘りロックしてドラパルトやカビゴンを通す動きが強力だった。
ダイジェット出来る駒はいるだけでも圧力になるので対策はかなりされていても入れ得であると感じた。
水ロトム@お盆の実
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:157(252)-×-173(+244)-126(4)-128(4)-107(4)
補完で入ってきた枠。当初はカバルドンだったがヒヒダルマとアーマーガアを誘いすぎるのが嫌で水ロトムに渋々変更した。
技構成は「鬼火」までは物理受けのよくあるものだが、突破力を高めるために「悪巧み」を採用。鬼火と同時採用することで自身で強引に積んで崩しにいけたり動き方の幅が広がった。
最終日ギリギリまで「放電」で採用していたが「悪巧み」が活きる場面は最終日いくつかあったのでこちらで正解だったと思う。
【選出】
・ギルガルドor水ロトム+トゲキッス+ドラパルトorカビゴンなど
8割くらいでカビゴン、ドラパルトのいずれかは選出。
【最後に】
剣盾で初めて1つの目標だった最終1桁でシーズンを終えることが出来て素直に嬉しいの一言。上位帯での対戦も楽しかったので頑張って良かったなと思う。次のシーズンも本格的にやるかはまだ分からないがまた潜るときはこの辺りの順位を目指していきたい。
質問等ありましたらコメント欄にてお願いします。
【剣盾シングル】シーズン2使用構築 ヌルアント+シャンデラ【最終2223 最終16位】
【はじめに】
きよみずさん(s1最終9位)が使っていたヌルアントに惹かれ、それをベースに環境に合わせて自分なりにカスタマイズして構築を形成していった。
コンセプトは"上から縛る"と"タイプ:ヌルやニンフィアのサポートから攻め駒を通す"の2点。
シャンデラ@気合の襷
性格:控えめ
特性:すりぬけ
実数値:135-×-110-216(252)-111(4)-132(252)
技構成:シャドーボール 大文字 エナジーボール トリックルーム
「気合の襷」を持つことで幅広い相手に対面で殴り勝つことが出来るのが強み。どの場面で「気合の襷」を消費させるかが肝なので、周りで上手く削りを入れつつ一貫性を作りやすくさせることでより真価を発揮出来る。
タイプ:ヌルとの相性補完にも優れていて霊+炎+草の技範囲も申し分無く本当に強かった。
特性はアイアントが誘う炎技に受け出し可能な貰い火と迷ったがタイプ:ヌルの性質上、身代わり持ちを誘いやすいため貫通出来る「すりぬけ」を採用。実際に「すりぬけ」が活きたシーンは終盤数えきれないほどあったためこれで良かったはず。
ウオノラゴン@拘りスカーフ
性格:意地っ張り
特性:がんじょうあご
実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
技構成:エラがみ 逆鱗 蹴手繰り 寝言
構築に地面技を無効化出来るポケモンが居ないため地面タイプ(特にドリュウズやカバルドン)を強烈に誘うので、そこに強く出れるウオノラゴンを採用。
持ち物は構築単位で遅めな素早さをカバー出来て「エラがみ」と相性の良い「拘りスカーフ」持ち。
ダイウォールは入れ得なので使わない4枠目の技には「寝言」を採用。蹴手繰りはラプラス意識とダイナックルのA上昇がスカーフと相性が良いので採用したが、あまり撃つ機会は無かったのでS操作出来る「岩石封じ」やダイアースの元となる「地均し」などでも良かったかも。
タイプ:ヌル@進化の輝石
性格:呑気
特性:カブトアーマー
実数値:201(244)-115-161(252)-115-117(12)-57 ※最遅
技構成:トライアタック シャドークロー 蜻蛉返り 電磁波
本構築の核となるポケモン。後攻蜻蛉でアタッカーを降臨させたり電磁波のサポートによる場作りが主な役割。
物理を相手にすることが多いのでHB振り。
技構成はパルシェンを意識した特殊メインウェポンの「トライアタック」、ミミッキュに隙を見せず有効打点となる「シャドークロー」、対面操作出来る「蜻蛉返り」と足を奪えてダイウォール用にも便利な「電磁波」を採用。
8割以上は選出して想定通りの活躍をしてくれた最高のポケモンだった。
アイアント@命の珠
性格:陽気
特性:はりきり
実数値:133-161(252)-133(4)-×-68-177(252)
技構成:出会い頭 アイアンヘッド 雷の牙 地団駄
特性によるパワーがとても魅力的。基本的にはダイマックスして戦いたい駒ではあるが、状況に応じてするべきか否かを判断していく。
持ち物は技の打ち分けも出来て特性を最大限活かせる「命の珠」で採用。
ギャラドス入りが多かったので必然的に選出率も高く数多くの対戦に貢献してくれたが、それに伴い技外しも付き纏うのでかなり疲れる。要所で当てれば最強。
ニンフィア@食べ残し
性格:図太い
特性:フェアリースキン
実数値:201(244)-×-128(252)-131(4)-151(4)-81(4)
技構成: ハイパーボイス 欠伸 身代わり バトンタッチ
サザンドラやドラパルトがここまで重いので牽制の意味合いも兼ねて入ってきた枠。元々はやどみがエルフーンを採用していたが、TOD環境があまりにも逆風すぎたのとドラパルトに勝てないので最終的にはニンフィアに落ち着いた。
配分は多くの相手に複数回行動可能にするためにHB振り。
技構成はメインウェポンの「ハイパーボイス」、相手を流す「欠伸」と低火力を起点に出来たり安全に裏に繋げられる「身代わり」と安全に裏に繋げられる「バトンタッチ」を採用。
ニンフィアのおかげでタイプ:ヌルを選出しないパターンも作れて、繋ぎ役としてアタッカー達を御膳立て出来るようになったので構築と上手くマッチしていたと思う。
ドサイドン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:ハードロック
実数値:191(4)-209(236)-151(4)-×-101(204)-68(60)
技構成:地震 ロックブラスト 馬鹿力 岩石砲
アイアントが苦手とするエースバーンや火ロトムやパッチラゴンなどに強いもう1つのアタッカー枠。持ち物は火力補強出来る「拘り鉢巻」で採用。目安としては呑気HB特化ギルガルドを丁度確定で落とせる程度。
トゲキッスにも本来は強いはずが、草技搭載率が異常だったのでダイマックスで珠持ちでも耐えるようになる「突撃チョッキ」の方が多分良かったが「拘り鉢巻」のおかげで拾った対戦も多かったためそのまま続投した。
技構成は一致技の「地震」、命中安定の「ロックブラスト」、多かったカビゴンに突き刺さる「馬鹿力」、ダイロックを威力150で撃てるようになる岩技最高打点の「岩石砲」を採用。
有利な相手にはとことん強く受け回しにも圧力をかけられるので最後のピースには最適だった。
TN:Mary 16位
【後語り】
結果的に最終10番台で終える事が出来たのは多少ホッとしている面もあるが、個人的にはもう少し頑張れたかなという印象。朝頃の対戦は疲れでプレミ連発してたのも反省点。初歩的なミスを減らせば、もう少し順位も変わっていきそう。
2シーズン続けてヌルアント使ってきたので、次はまた別の軸で10番以内行けるように頑張りたい。
(質問等ありましたらコメント欄にてお願いします)
ぼすらっしゅ
【並び】
"現時点で一番勝つ自信のある構築で勝負する" というのを前々から決めていたので、最も使い慣れている"カバマンダ"を軸として今回も使うことにしました。
絶妙な緊張感を味わいつつ、開幕2連勝で幸先の良いスタートが切れたんですが直後に5連敗。。そして連続で回線切れして心折れて集中力も切れたところで終わりにしました。
負けた試合の2戦は私のプレミで落としてるので、勝負弱いというか詰めの甘さが出てしまいました ; ; あとガルドメタでゲコはみんな身代わり悪波でカビゴンは免疫だしで完全に腐らされてたし、持っていく構築普通に間違えたなって感じですね。
勝ち越して終わる+前回は4位まで行けて今回も1ページ目行けたら良いなっていう意気込みでいたので、悔しいですね。。内容に関しては反省点だらけですが、対戦自体は楽しくプレイ出来たのでそこは唯一良かったです。
♧最後に
運営の方々や対戦した方々、ありがとうございました。こんな素晴らしい企画に3回も参加することが出来て本当に光栄でした。7世代を満喫出来るのも残り僅かですが、もう少しレートの方頑張っていきたいと思います。
それでは👋👋
【season14 使用構築】妖精カバマンダ【最終2175-5位】
使用TN:Rina
◇成績:最終レート2175 - 5位
◇戦績:80勝 18敗
非常に強力な並びである「カバルドン+ボーマンダ」を軸として使用しました。
カバマンダを使うに辺って厄介な存在であるゲッコウガに対して、特定の型を除けばある程度耐性が見込めるカプ・レヒレに着目し、残り3枚を環境を読みつつ補完として組み込みました。
カバルドン@混乱実
性格:慎重
実数値:212(228)-132-146(60)-×-132(220)-67
◇ c 211メガリザードンYのオーバーヒートを確定耐え (c特化は乱数50%)
◇ a 216メガボーマンダの+1捨て身タックルを最高乱数切り耐え
◇ a 156ミミッキュの+2ゴーストZシャドークローで木の実確定で発動
◎HP4n (呪い3回で木の実発動)
電気の一貫切りと砂の定数ダメ、ステルスロック+欠伸によるサポートに徹する本構築の要。
性格はオバヒ持ちのメガリザードンYを確実に食い止める為に慎重で採用しました。リザY側はオバヒ持ちなら大抵1発目で撃ってくるので上手く機能してくれました。
特殊方面に厚くした弊害としてメガメタグロスやミミッキュ等の物理アタッカーへの対応が難しくなりましたが、後投げが少々しづらくなったくらいで対面なら十分太刀打ち出来るのでそれほど支障はなかったです。
ボーマンダ@メガストーン
性格:意地っ張り
実数値:170-216(252)-150-×-111(4)-172(252)
技構成:捨て身タックル/地震/竜の舞/羽休め
◇特化
◆ 捨て身タックル2発で h215b187カバルドンをステロ込みで乱数75%
◎メガ前 B<D
◎準速
甘えた受け出しを許さないA特化メガボーマンダ。リザードンや増加傾向にあったガブリアスに対して上から動けるようにSも準速にしました。
パワーで押し切る動きがとても強力で、後述するカプ・レヒレやギルガルドと組み合わせることでマンダの強みをより引き出すことが出来ました。崩し枠として数々の勝利に貢献してくた最強ポケモンでした。
ウルガモス@混乱実
性格:控えめ
実数値:183(180)-×-104(148)-176(36)-126(4)-138(140)
技構成:炎の舞/ギガドレイン/めざめるパワー氷/蝶の舞
◇ a 156ミミッキュのゴーストZシャドークロー+影打ちを最高乱数切り耐え
◇ c 179アーゴヨンのドラゴンZ流星群を最高乱数切り耐え
◎準速カプ・レヒレ抜き.+1で135族抜き
マンダ軸の貴重な非メガ炎枠であり、マンダとの相性の良さを評価して採用しました。持ち物は場持ちの良さを最大限に発揮出来る混乱実にしています。技構成はc上昇で不足してる火力を引き上げられる炎の舞.カプ・レヒレを意識したギガドレイン.メガボーマンダへの打点としてめざめるパワー氷を採用しました。
カバマンダとの相性は抜群で、1舞出来れば多くの相手に打ち勝つことが出来るのが強力でした。舞ったウルガモスを止められるポケモンは限られてるので選出を読みやすくなるのも評価点。ただ、ステルスロックを強烈に誘う点や適当に扱うと何も出来ずに倒されるのでとても難易度が高いポケモンでもありました。
ギルガルド@ゴーストZ
性格:冷静
実数値:161(204)-70-171(4)-112(252)-172(12)-76(36)
技構成:シャドーボール/毒々/キングシールド/影打ち
◇特化
◇B<D
◎大体のメガクチート抜き
テッカグヤやドヒドイデ等の高耐久への崩しを意識してゴーストZで採用しました。選出時はほぼマンダとセットで出してました。メガボーマンダと組み合わせることで唯一無二の性能を発揮出来ます。
残飯型よりサイクル性能は落ちるものの、多少重めのメガクチートもワンパン出来たり搭載率の高い叩き落とすのダメージを抑えられる点が良かったです。影打ちを搭載することで終盤の〆にも使えるのでとても便利でした。
シンプルにメガボーマンダ+Zガルドの制圧力の高さは目を見張るほど強かったです。
カミツルギ@拘りスカーフ
性格:意地っ張り
実数値:143(68)-235(100)-152(4)-×-70(148)-153(188)
技構成:リーフブレード/叩き落とす/聖なる剣/八つ当たり
◎準速100族抜き
主にメガギャラドスやメガバンギラス等のストッパーとしてスカーフで採用しました。周りで上手く削りを入れビーストブーストが発動する状況を作ることを意識することで、もとある抜き性能に更に歯車をかけれるのも1つの強みでした。そこそこいたメガゲンガー軸に対しても強く、優位に試合を運ぶことが出来ました。
技構成はリフと叩きは確定。残りはナットレイ+ヒードランやメガミミロップに刺さる聖なる剣、アーゴヨン+メガギャラドスの並びやメガリザードン/ウルガモス等の炎タイプに一貫する八つ当たりを採用しました。
カプ・レヒレ@カプZ
性格:臆病
実数値:175(236)-×-137(12)-116(4)-151(4)-150(252)
技構成:ムーンフォース/リフレクター/自然の怒り/挑発
◇ c 187カプ・テテフのPF眼鏡サイコキネシス.サイコショック共に確定耐え ※耐久ベースの控えめを想定
◎最速
水技を切ってサポートを重視したカプZレヒレ。準速ミミッキュやメガギャラドス等に上から役割遂行出来るようにしたいので性格は臆病にしました。高い素早さから怒り挑発による強引な崩しを行い、リフレクターでウルガマンダのお膳立てをする引き立て役としてこの上ない活躍をしてくれました。
カプ・レヒレ特有のミストメイカーによって相手のフィールドを奪ったり、カバマンダで起こりやすい追加効果による弊害を最小限のリスクで抑えられるのも魅力的でした。
【基本選出】
カプ・レヒレ@2
☆りーふぁ♪ rom 最高2171 最終2154 - 23位
♧雑感
シーズン14は3ヶ月の長期間だったので2200を狙えるいいチャンスだったんですが、永遠に2100後半と前半を行き来してて上げきれないのがまだ自分の足りないところですかね。久しぶりにマンダ入りで最終1ページ目を掴めたことは素直に嬉しいですが手放しでは喜べないので来期への糧として更に磨きをかけていければなと思っています。
改めてS14お疲れ様でした。質問等ありましたら遠慮なくブログの方にコメントしていただけると嬉しいです。