【剣盾シングル】シーズン3 使用構築 ドラパミミ+カビゴン【最終2212 最終4位】
【はじめに】
「気合の襷ギルガルド」+「鈍いカビゴン」+「トリルミミッキュ」の組み合わせがシンプルではあるが、まだまだ強力であると感じこれを軸にスタート。
残りで補完を取りつつ、非ダイマックス時でも強く戦えるポケモンで固めてサイクル戦も出来るようにパーティを組み上げた。
コンセプトは"鬼火orスカーフトリック+積み"と"トリルミミッキュ+カビゴンによる切り返し"の2点。
ドラパルト@食べ残し
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
実数値:193(236)-178(+172)-104(68)-×-96(4)-166(28)
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 竜の舞 身代わり
◇16n+1
◆A177ギャラドスの珠「ダイジェット」確定耐え
◆A187ドリュウズの「がんせきふうじ」乱数2つ切って身代わりが耐え
⚪︎最速サザンドラ抜き
型の豊富さによる読まれにくさ、カビゴンとの相性も良くて単体性能も申し分無く入れない理由はないと思い採用した。
型は自身が勝ち筋になれる竜舞型。イメージで言うと7世代の身代わりメガボーマンダにかなり近い。
「身代わり」は「食べ残し」との相性も良くダイマックス枯らしにも便利なほか、誘いやすい状態異常技(鬼火、電磁波、毒々、欠伸、ほっぺすりすりなど)をシャットアウトしつつ積みの起点が可能なので、状態異常技主体で戦うポケモンにはかなり強い。
ギャラドスの珠「ダイジェット」耐えまで耐久調整を施しているのは、対面竜の舞をある程度肯定させるため。相手側にまだ駒が残っていれば、引いてこちらのダイマックスを誘う選択肢もあるので展開を一手ずらせる。調整したからといって確実に勝てるわけでは無いのであくまで一つの目安として。
運用次第で様々な動きが出来るので全盛期のメガボーマンダを彷彿とさせるポケモンだった。
ミミッキュ@命の珠
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:155(196)-156(+252)-107(52)-×-126(4)-117(4)
技構成:じゃれつく 影打ち トリックルーム 呪い
最強の切り返しポケモン。持ち物は影打ちのリーチが重要な場面がとても多かったので「命の珠」。技構成も一般的な4つで完結している。
呪いがあると重めの天然ピクシー入りにも抗えるようになったりと便利だった。
ギルガルド@気合の襷
性格:やんちゃ
特性:バトルスイッチ
実数値:135-112(+252)-160-101(244)-144-82(12)
構築に欲しい襷枠としてギルガルドを採用。剣舞型も考えたが、カバルドンが面倒だったので「シャドーボール」+「徹底抗戦」で迅速に処理出来て攻撃範囲を広く持てるAC振り。
襷を読まれやすくはあるが一致で「徹底抗戦」を撃てたり高火力の「インファイト」を使えるのはこのポケモン随一の強み。
HPが1でも残っていればミミッキュの「トリックルーム」から暴れられたり終盤に影打ちで〆れたりで便利なので、雑に切らずなるべく場に残すように意識した。
性格:腕白
特性:食いしん坊
実数値:255(156)-130-128(+252)-×-143(100)-50
技構成:空元気 ヒートスタンプ 鈍い リサイクル
単体で相手を詰ませられる鈍い型カビゴン。状態異常技に耐性が持てるようにノーマル技は「空元気」を採用した。ナットレイ、アーマーガア 、ドリュウズの鋼タイプを意識した炎打点の「ヒートスタンプ」と強力な詰め筋となる「鈍い」と「リサイクル」を採用。
「ヒートスタンプ」の枠はミラーの撃ち合いに強く対ドラパルトにも便利な「DDラリアット」と迷ったが、鋼タイプをスマートに処理出来たり「ダイバーン」で天候の上書きが便利なのを踏まえるとこちらの方が優れていると判断して採用を見送った。
ダイマックスするとHPが510もあり鬼のような数値になるので、基本的にはこちらをダイマックスさせるようにした。
トゲキッス@拘りスカーフ
性格:控えめ
特性:天の恵み
実数値:161(4)-×-124(68)-183(+212)-136(4)-128(220)
技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン 火炎放射 トリック
◆A168鉢巻エースバーンの「火炎ボール」最高乱数切り耐え
⚪︎準速スカーフウオノラゴン抜き
サザンドラのストッパーと浮いてて機敏に動けるポケモンが欲しかったので「拘りスカーフ」で採用。
「トリック」は受けのポケモンを機能停止にしたり、増えていたカビゴンに対しても拘りロックしてドラパルトやカビゴンを通す動きが強力だった。
ダイジェット出来る駒はいるだけでも圧力になるので対策はかなりされていても入れ得であると感じた。
水ロトム@お盆の実
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:157(252)-×-173(+244)-126(4)-128(4)-107(4)
補完で入ってきた枠。当初はカバルドンだったがヒヒダルマとアーマーガアを誘いすぎるのが嫌で水ロトムに渋々変更した。
技構成は「鬼火」までは物理受けのよくあるものだが、突破力を高めるために「悪巧み」を採用。鬼火と同時採用することで自身で強引に積んで崩しにいけたり動き方の幅が広がった。
最終日ギリギリまで「放電」で採用していたが「悪巧み」が活きる場面は最終日いくつかあったのでこちらで正解だったと思う。
【選出】
・ギルガルドor水ロトム+トゲキッス+ドラパルトorカビゴンなど
8割くらいでカビゴン、ドラパルトのいずれかは選出。
【最後に】
剣盾で初めて1つの目標だった最終1桁でシーズンを終えることが出来て素直に嬉しいの一言。上位帯での対戦も楽しかったので頑張って良かったなと思う。次のシーズンも本格的にやるかはまだ分からないがまた潜るときはこの辺りの順位を目指していきたい。
質問等ありましたらコメント欄にてお願いします。