【剣盾シーズン6】ドラパガエン 攻めサイクル【最終2185、2176 最終5位、9位】
使用TN:あい
◇成績:最終レート2185 - 5位
(サブはドラパミミカビの並びで最終2176 - 9位、TN:Dolly )
威嚇ガオガエンが環境に多いドラパルト+ミミッキュ+カビゴンの並びに比較的強く「鬼火」や「捨て台詞」など他には無い優秀な補助技も兼ね備えており、その起点作成能力の高さに着目した。
ガオガエンとタイプ相性が良く「捨て台詞」とシナジーのある「龍の舞」ドラパルトとの組み合わせが魅力的だと感じ“ドラパルト+ガオガエン“を構築の軸として採用。
残りの取り巻きは潜りながら上手くチューニングしつつ並びを完成させていった。
ドラパルト@残飯
性格:意地っ張り
特性:すり抜け
実数値:193(236)-176(+156)-100(36)-×-96(4)-172(76)
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 身代わり 龍の舞
◇16n-1
◆A143ミミッキュの+2珠「影打ち」を14/16耐え
◯100族抜き付近を大体抜けるくらい
「捨て台詞」ガオガエンと相性が良く、全抜き性能のある龍舞型ドラパルト。ガオガエンと組ませる上では一般的な構成と持ち物かもしれないが、状態異常を絡ませることが多い本構築ではこれが最適解だと信じて、最初から最後まで特に変えることなく使い続けた。
今の環境そう容易く「龍の舞」を積ませてはくれないが、「威嚇+捨て台詞」と「鬼火」が良い具合に補ってくれる。構成上ノーマルとフェアリーの組み合わせに繰り出す際は択が絡むのが難点だが、そこに目を瞑れば文句無しの性能を誇る。
特性は威嚇やダイマックスの追加効果を嫌って“クリアボディ“で採用していたが、最終日途中で“すり抜け“であれば勝ちの場面が幾つかあったため、キョダイラプラスや増加傾向であった身代わりガルド意識で“すり抜け“に変更した。
トゲキッス@鋭い嘴
性格:控えめ
特性:天の恵み
実数値:167(52)-×-120(36)-187(+236)-136(4)-123(180)
◇8n-1
◯準速70族抜き
ドラパルトと相性が良い特殊積みアタッカー枠としてトゲキッスを採用。持ち物は耐久を削がず「ダイジェット」の火力を上げれる鋭い嘴。技構成もオーソドックスな4つで完結している。
基本的にダイマックス前提なのでHP管理に注意しながら立ち回るように心がけていた。
ヒヒダルマ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:五里霧中
実数値:181(4)-192(252)-75-×-75-161(+252)
技構成:氷柱落とし フレアドライブ ストーンエッジ 蜻蛉返り
◯最速
ドラパキッスに強いスカーフ枠としてヒヒダルマを採用。耐久調整も考えたがミラーや崩しの役割を重視してASに振り切っている。
技構成は怯みが期待出来てスカーフとシナジーのある「氷柱落とし」、ナットレイやミラーに対して撃つ「フレアドライブ」、構築単位で誘うヒートロトムを一撃で仕留めるための「ストーンエッジ」、様子見だったりサイクル戦で便利な「蜻蛉返り」とした。
環境に多い残飯カビゴンを誘導しやすい点も非常に良く、ヒヒダルマ存在である程度選出を絞りやすいのも強みだと感じた。
ガオガエン@フィラの実
性格:呑気
特性:威嚇
実数値:201(244)-×-156(+252)-100-112(12)-58
技構成:火炎放射 バークアウト 鬼火 捨て台詞
◯最遅
ドラパルトやヒヒダルマの不利対面の引き先になるクッション要因+起点作成を担う半回復ガオガエン。物理方面の被弾が多いのでHB方面に振り、アーマーガアやエルフーンで詰まないよう特殊型で採用。
なるだけ下から展開したいので今回は最遅で使っていたがSラインは諸説あり。威嚇+「捨て台詞」がとても偉く、居座っても引いてきても能力ダウンさせつつ安全に後続に繋げられるのが超絶便利。
「蜻蛉返り」であればミミッキュの皮を剥がせたり襷潰しで有効であったりと此方にも利点があるため「捨て台詞」と両立も考えたが、構築に「ステルスロック」を取り入れてることや「ダイアーク」の元となる「バークアウト」もダイマックスする際や追加効果が強力であり、何ひとつ切れる技が無かったので断念した。
カビゴンを採用せずとも「ダイホロウ」の一貫を切ることが出来るので、炎/悪の優秀な複合タイプも含めてドラパルトとの相性は抜群だった。最高のポケモン。
ナットレイ@オッカの実
性格:呑気
特性:鉄の棘
実数値:181(252)-114-201(+252)-×-137(4)-22
技構成:ジャイロボール ボディプレス 宿木の種 ステルスロック↔︎(鉄壁)
◯最遅
ガオガエンで厳しめな水タイプに強めで「ステルスロック」を撒ける駒としてナットレイを採用。
対ミミッキュ性能を下げたくなかったことや「ボディプレス」の威力を維持するためにHB特化。「ボディプレス」はドリュウズや身代わりラプラス辺りを意識。
「オッカの実」があることで炎打点を突かれても最低限の役割を遂行出来るのは偉かったが「宿木の種」しか回復ソースが無いため過労死しやすく、扱いが難しいポケモンだった。
水ロトム@オボンの実
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:157(252)-×-159(+140)-131(44)-128(4)-115(68)
◯準速60族+3
アーマーガアや地面タイプ(カバルドンやドサイドン辺り)に圧力をかけられる水ロトムを最後のピースとして採用。
技構成はs3で使用したときと同じ構成で、行動回数を増やすためにHBベース+オボンの実。
試行錯誤した枠であり他にも色々試したが「鬼火」+「ボルトチェンジ」や「悪巧み」の崩し等、このポケモンしか成しえない器用さがあり最後まで外せない存在だった。
【使用ポケモンの推移】
2000 →2050
2050 → 2090
2090→ 2185
【選出】
他にもあるが主なパターンは大体これ。
【最後に】
ドラパガエンの可能性に中盤辺りに気付いて煮詰めた形が最終5位+構築は違うがもう片方も9位という結果で示せて割と満足している。次やるときは3位.2位.1位と目標のハードルを上げて頑張ろうと思う。
次はDLC解禁と楽しみな要素が多いので潜るかは不明だが自分なりに考察していきたい。
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