【剣盾シングル】シーズン2使用構築 ヌルアント+シャンデラ【最終2223 最終16位】
【はじめに】
きよみずさん(s1最終9位)が使っていたヌルアントに惹かれ、それをベースに環境に合わせて自分なりにカスタマイズして構築を形成していった。
コンセプトは"上から縛る"と"タイプ:ヌルやニンフィアのサポートから攻め駒を通す"の2点。
シャンデラ@気合の襷
性格:控えめ
特性:すりぬけ
実数値:135-×-110-216(252)-111(4)-132(252)
技構成:シャドーボール 大文字 エナジーボール トリックルーム
「気合の襷」を持つことで幅広い相手に対面で殴り勝つことが出来るのが強み。どの場面で「気合の襷」を消費させるかが肝なので、周りで上手く削りを入れつつ一貫性を作りやすくさせることでより真価を発揮出来る。
タイプ:ヌルとの相性補完にも優れていて霊+炎+草の技範囲も申し分無く本当に強かった。
特性はアイアントが誘う炎技に受け出し可能な貰い火と迷ったがタイプ:ヌルの性質上、身代わり持ちを誘いやすいため貫通出来る「すりぬけ」を採用。実際に「すりぬけ」が活きたシーンは終盤数えきれないほどあったためこれで良かったはず。
ウオノラゴン@拘りスカーフ
性格:意地っ張り
特性:がんじょうあご
実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
技構成:エラがみ 逆鱗 蹴手繰り 寝言
構築に地面技を無効化出来るポケモンが居ないため地面タイプ(特にドリュウズやカバルドン)を強烈に誘うので、そこに強く出れるウオノラゴンを採用。
持ち物は構築単位で遅めな素早さをカバー出来て「エラがみ」と相性の良い「拘りスカーフ」持ち。
ダイウォールは入れ得なので使わない4枠目の技には「寝言」を採用。蹴手繰りはラプラス意識とダイナックルのA上昇がスカーフと相性が良いので採用したが、あまり撃つ機会は無かったのでS操作出来る「岩石封じ」やダイアースの元となる「地均し」などでも良かったかも。
タイプ:ヌル@進化の輝石
性格:呑気
特性:カブトアーマー
実数値:201(244)-115-161(252)-115-117(12)-57 ※最遅
技構成:トライアタック シャドークロー 蜻蛉返り 電磁波
本構築の核となるポケモン。後攻蜻蛉でアタッカーを降臨させたり電磁波のサポートによる場作りが主な役割。
物理を相手にすることが多いのでHB振り。
技構成はパルシェンを意識した特殊メインウェポンの「トライアタック」、ミミッキュに隙を見せず有効打点となる「シャドークロー」、対面操作出来る「蜻蛉返り」と足を奪えてダイウォール用にも便利な「電磁波」を採用。
8割以上は選出して想定通りの活躍をしてくれた最高のポケモンだった。
アイアント@命の珠
性格:陽気
特性:はりきり
実数値:133-161(252)-133(4)-×-68-177(252)
技構成:出会い頭 アイアンヘッド 雷の牙 地団駄
特性によるパワーがとても魅力的。基本的にはダイマックスして戦いたい駒ではあるが、状況に応じてするべきか否かを判断していく。
持ち物は技の打ち分けも出来て特性を最大限活かせる「命の珠」で採用。
ギャラドス入りが多かったので必然的に選出率も高く数多くの対戦に貢献してくれたが、それに伴い技外しも付き纏うのでかなり疲れる。要所で当てれば最強。
ニンフィア@食べ残し
性格:図太い
特性:フェアリースキン
実数値:201(244)-×-128(252)-131(4)-151(4)-81(4)
技構成: ハイパーボイス 欠伸 身代わり バトンタッチ
サザンドラやドラパルトがここまで重いので牽制の意味合いも兼ねて入ってきた枠。元々はやどみがエルフーンを採用していたが、TOD環境があまりにも逆風すぎたのとドラパルトに勝てないので最終的にはニンフィアに落ち着いた。
配分は多くの相手に複数回行動可能にするためにHB振り。
技構成はメインウェポンの「ハイパーボイス」、相手を流す「欠伸」と低火力を起点に出来たり安全に裏に繋げられる「身代わり」と安全に裏に繋げられる「バトンタッチ」を採用。
ニンフィアのおかげでタイプ:ヌルを選出しないパターンも作れて、繋ぎ役としてアタッカー達を御膳立て出来るようになったので構築と上手くマッチしていたと思う。
ドサイドン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:ハードロック
実数値:191(4)-209(236)-151(4)-×-101(204)-68(60)
技構成:地震 ロックブラスト 馬鹿力 岩石砲
アイアントが苦手とするエースバーンや火ロトムやパッチラゴンなどに強いもう1つのアタッカー枠。持ち物は火力補強出来る「拘り鉢巻」で採用。目安としては呑気HB特化ギルガルドを丁度確定で落とせる程度。
トゲキッスにも本来は強いはずが、草技搭載率が異常だったのでダイマックスで珠持ちでも耐えるようになる「突撃チョッキ」の方が多分良かったが「拘り鉢巻」のおかげで拾った対戦も多かったためそのまま続投した。
技構成は一致技の「地震」、命中安定の「ロックブラスト」、多かったカビゴンに突き刺さる「馬鹿力」、ダイロックを威力150で撃てるようになる岩技最高打点の「岩石砲」を採用。
有利な相手にはとことん強く受け回しにも圧力をかけられるので最後のピースには最適だった。
TN:Mary 16位
【後語り】
結果的に最終10番台で終える事が出来たのは多少ホッとしている面もあるが、個人的にはもう少し頑張れたかなという印象。朝頃の対戦は疲れでプレミ連発してたのも反省点。初歩的なミスを減らせば、もう少し順位も変わっていきそう。
2シーズン続けてヌルアント使ってきたので、次はまた別の軸で10番以内行けるように頑張りたい。
(質問等ありましたらコメント欄にてお願いします)